SundyBridgeの落日に見るWindows10最適化の必要性

CPU

Haswellおじさんになりかけてたけど
Ryzenおじさんにはなりそうな守銭奴
てーとくです。

今回のテーマは「Windows7パソコンのままじゃいられない理由」

どうしてそうまで言い切れるのか。
について守銭奴らしく
コスパという側面を中心に

解説しちゃいます。

  • コスパが目に見えて悪い選択である
  • パソコンとしての機能を制限されちゃう
  • 当時、最高の性能を誇った2600Kが証明しちゃった

結論:まだWindows7時代の常識にしがみついてるの?

メモリ性能とチップ性能がCPUによって左右されることも

性能の陳腐化や新OSを完全に使いこなせない機材であることも

それ以外の実用性能でも

コスパが決定的に悪くなる時は来るといういい例です。

どんなに優秀なCPUも
永遠には言い続けられないんです。

「今はまだ時期が早い(だから買わないよ?)」
なんて。

 

Windows10ってsandybridgeじゃ動作しないの?

動画の通り、動作はします。

サポートがないし、7に特化したCPUなのでWindows10の恩恵をフルに活かせません。

それでも快適に動いちゃうあたりが優等生同士のコラボレーションらしさと言えちゃう気もしないでもないですが

問題こそないですが、sandybridgeから卒業する理由は他にも一杯あるのです。

それより古くて低い性能のCPU積んだPCを使ってるなら、余計に買う理由があるというわけなので、sandybridgeおじさん以外も必見です。

 

Win7世代の名CPU「Sandybridge」

  • 10年前に4コア8スレッドをもたらしたintelの立役者
  • 4コア8スレッドは2019年現在でも通用する実用性能を誇る
  • 今どきの重いページでタブを開けまくってもビクともしない

2011年にはこんなすごいヤツがいて。

ソイツがintelをRyzenの登場まで殿様にしちゃった。

>今でもコアなファンが熱烈に支持しており、頑強な抵抗をしているほど。

4コア4スレッドのhaswell機が先代でしたが、
2018年ごろから楽天を開けるのがしんどい
等の旧式化を感じました。

スレッド数だけでも倍になればどれほど違っただろう?

なんて今でも思うわけです。

sandybridgeを超える祭りを起こしたCPUが8.1世代には皆無に等しい

と、いうわけで。
いかにsandybridgeがスゴいのか。
お分かり頂けただろうか?

 

sandybridgeおじさんとは?

それは、ガルパンおじさんのごとく。

窓辺ななみちゃんまで巻き込んだ
「sandybridgeおじさん」なる層を
形成するまでの人気作。

それが、sandybridge。

sandybridgeが発売された2011年から2020年の年末にかけて頑強な抵抗をしていることで有名です。

「今は時期が悪い」というお題目を唱えていつまでもsandybridgeを使い続けるのが特徴。

ただ、XPサービス終了の反省を活かした「7サービス終了」の波を前に投降を余儀なくされるおじさんはかなりいる模様。

2019年末、「彼らにも年貢の納め時というものが来た」と言えましょう。

 

2019年末でのSandybridge【評価】

「ななみちゃん、Windows7世代のパソコンを使い続けるのはいろいろもったいないですよ?(窓辺とお子)」

事実、この言葉が最も雄弁に現実を語っています。

4コア8スレッドに95Wの爆熱仕様は今や必要ない。

クロック数とOC耐性、コア数とスレッド数は現役レベルですが、

Windows10との相性で競り負ける残念さが目立つ。

同じ導入コスト。
同等性能(windows10最適化済み)

2019年末はどちらにも候補があるのですから。

「今からは(使い続けるには)時期が悪い」のです。

 

Windows10パソコンに~優秀な後継者~

  • 同等性能+α+最適化Ryzen3400G(3200G)
  • 同等性能:i5 9600KF
  • 同等コストならRyzen3600

コストと性能で分けましたが、

一番しっくりくるのが「3400G」。

4コア8スレッドで、優秀なGPUを搭載。
クロック数で少し勝る。
そして30Wぶん省エネ。

sundybridgeおじさんにとっては馴染みやすい使用感。

コスト重視のsundybridge搭載PCを使ってた人はワンランク上を手堅く感じられるチョイス。

それでいて価格が高くないのだから
完全上位互換らしい
完全上位互換な

CPUです。

 

sandybridgeおじさんの後継は?

Ryzenおじさん

APUで
ちょっと上の性能で
エコノミー

そして、Windows10に最適である3400Gを抱えるRyzen。

3200G以上のモデルに関しては手堅く。

Sundybridgeよろしく大きな信者層を形成するのは間違いないでしょう。

「10年使えるスペック」もテーマに入れて今のPCを作りましたからね。

2600Kと2700K中心だったSundybridge以上に当たりが多いシリーズではあるものの

殿様商売ではなく競争の激化を呼んでいるのでsundybridgeのように頑固なおじさんにはならないでしょうけど。

Windows10パソコンと8コア16スレッド

とおこちゃんのWindows10パソコンは6万円ほどするi9 9900。

ですが、ぼくの使ってる2700Xは中古ですが2万円弱でGETできました。

ブーストクロックで完敗するものの
定格クロックでは上回ってます。

コスパで考えるならIntelはまだまだ高すぎる。

Windows10パソコンと一口に言っても
コスパを重視する人なら

「とりあえずRyzen」でも
ハズレは引きませんからね。

 

SandyBridgeに見るCPUの寿命

CPU自体はまだまだ使えるけど、環境が生存を許さなくなる。

ゲームが最新のWindows10にしか対応しなくなったり

更新したGPUの真価を発揮するには最新OSに適合したPCでないと苦しい思いをすることも増えますから。

性能の陳腐化と
今回みたいに
ゲイツさんとこによるOS入れ換え強制執行

これらがCPUの命が永遠であることを否定するんです。

ですので、OSのサービス終了のお知らせを的確に読み

「どのくらい使いたいか」について判断していかなきゃいけない分

可動部品以上に繊細な監視が必要なジャンルと言えるでしょう。

 

Windows10での刷新は有意義【結論】

制限が掛かりすぎて実質的な寿命を迎える。

これがCPUにおける寿命の定義として最も一般的なパターンである以上

Windows対応を機に買い替えるというのはAMDとintelが真っ当に競争し合う限り非常にアリです。

「非対応」で泣きを見たり総合性能の絶望的な陳腐化に見舞われたり

そんな事態が起こればそれは必然の買い替え機会となる

 

sandybridgeの継承者候補

Ryzen5 3400G。

使用感を引き継ぎつつ性能の底上げと経済性の向上を果たしたスグレモノ。

まだまだ使える性能のバトンをつなぎ
Windows10の恩恵をフルに受けられる。

そういう意味では最も後継者らしいスペックの持ち主。

ミドルクラスという立ち位置から始まるとしても
OSによる詰みを迎えるまでの間、
実用性能で絶望することは
まずないでしょう。

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