これ書いた時、i7のメーカーノートを買わされた悲惨な例をリアルで目の当たりにしたばかりの守銭奴、てーとくです。
コスパが悪い買い方をした人を見ると、あまりの惨状に涙が止まらなくなります。
なので、1人でも悲惨な買い方をする人が減るよう
CPUの型番だけで騙されない方法をまとめ、ロクに読まなくても実践できる記事を作成しました。
「i7買っとけ」で泣きを見て
買ったことを後悔し
ショップBTOを揃える提案で
機器更新の機会で救えた人が
リアルな人間関係に居ただけに。
- Win7から10に買い替えるつもりだ
- 前のPC買った跡地の涙を流した
- ぼったくられるのは嫌だ
もし、このような条件に当てはまるのなら。
守銭奴として申し上げればこの記事は必見です。
ロクに本記事を読まなくても損はしないオススメもまとめてます。
「古い常識を振りかざして詐欺って数字に変える。」
身近にそんな売込みの為に血の涙を流して実害を被ってる人がいた。
それだけにそんな営業が許せない一心で書きました。
1人でも多く。
いち守銭奴として。
そのような方々を救う力になりたいから。
CPUってAMDかintelどっちがいい?
色んな事やらせるならAMDのRyzen(第2世代~)
Ryzen2代目が出るまでは「とりあえずi7なんたらK」
ケチるなら「せろりん」
ってな具合にi社の殿様商売を歯ぎしりしながら加担しなくてはならなかった。
ですが、2019年でそんなことを言ってると「パチンカスも目を覆いたくなるレベルの浪費」をやらかす羽目になります。
パチンコ店や競馬場ではなく、家電量販店で。
(関連記事:パソコン買うならどこがいい?【解答者:守銭奴な自作er】)
ゲームで勝利をすることだけ考えるならシングルコア性能の高さをウリとするintel。
AMDはコア数とスレッド数の多さがウリなのでたくさんの仕事を押し付けることが出来る。
(押し付けるとかゆーなw)
なので、メーカー選びの段階で用途を先に決めなくてはならないのです。
CPU関連の警戒ワード「とりあえずi7」
2017年下半期に第2世代Ryzenが出るまでならこれが常識でした。
A社のCPUは殿様商売でブイブイ言わしているi社のに比べ、非力だった。
なので結果的に「とりあえずi7」とか言えたんです。
「とりあえず生中」感覚で。
i3は半端で
i5はコストに見合わぬ低性能。
結果的にceleronかi7、
性能追求ならi9に
その、かつて「常識とまで言われたお題目」は第2世代Ryzenでおよそ2年前には既にもろくも崩れ去っていたんです。
中古まで視野に入れたとしてもとりあえず2700k買っとけ。
とも今や言えなくなりました。
マルチタスクのRyzenという真っ当な競争相手が舞台に上がり、競争を激烈化させているのだから。
1台で何でもさせたい守銭奴のCPU選び
ぼくは1台のPCに過労死しそうな社畜みたいに働かせるだけでなく、
外観の美しさと世界観の統一まで求めたので
要求性能は6コアで足りたのに8コアの2700Xを買いました。
そのせいで、「爆熱道」なんてハッシュタグをTwitterの投稿などにつけることに(笑)
導入コストをかけるなら3700Xでしたが、導入コストをケチったので爆熱道に手を染めるしかなかったんです(笑)
もっとコスト重視でCPUを選ぶ場合は?
4コア8スレッドというマルチタスク向きな子。
ランニングコストも
導入コストも
控えめな2700Kに
優秀なグラボ搭載。
それで1.5~2万ちょいで買える感覚のグラボ機能付きCPU(APU)。
コストで攻めても十分illustratorとか動かせるし
deskminiにも載せられる。
可愛いけど安くてデキる子を組むペーパープランもあったんですが、
実現しなくてはならない理由が出来てしまったので多分、これも組むと思います。
(関連記事:DeskminiA300を外で使う3つの理由とクーラーに関する注意点)
自作とCPU選び
自作する場合だと
「芸術点」とか「静音」、「中古」
といった複雑な要素が絡み合う。
ぼくも芸術点のアップを目的に2700X積むことになりましたし。
もっとも、ビギナー以外は「よくわかってる人たち」が手を出す話なので細かい部分は省きますが
ゲームなら静音×intel i9,i7。(値段がこなれた型落ちも含む)
過労死させるならRyzen。
導入コストが厳しいなら2700とか2700Xとかも視野に入るし。
CPU選びと中古品
中古品ならRyzen第2世代が普及しだした2018年以降に発売されたモデルから選ぶと安牌が引きやすいっぽい。
将来性が保証期間とセットで少しばかり犠牲になるとは言え、DDR3メモリじゃキツいですし。
中古は保証が短いのでOCさせる前提で買うのがお得。
ですので、Intelの場合は末尾に「K」と書かれたのを買うと吉です。
とはいっても、1台のPCに大量の仕事を押し付けるさせるならRyzen2400Gとか2700、2600選ぶのがいい。
prismクーラーが必要だと2700X一択ですがね。
CPUが影響する他パーツ
- 電源:消費電力で大きく変わる
- マザーボード:対応ソケットに制限
- メモリ:クロック数と形状・規格に制限
消費電力で電源に影響し
性能でメモリクロックが決まり
ソケットでマザボとメモリの形が変わる。
なので、cpuが変われば総入れ替えになると考えるのが自然ですね。
電源の容量が左右される以上、
性能とランニングコストの優先順位に明確な序列を与えなくてはならない。
BTOを選ぶ時も、自作で組む時も関係なく。
他パーツに影響を大きく与えるパーツなので、その辺の自由度を大きく制限してくるワケでして。
特に2700Xや3900といった大飯ぐらいの存在はマザボすら指定してくる。
それだけに、CPU選びの前に用途と優先すべき「価値判断」を明確に打ち出さなくてはならないのです。
他パーツに対して多大な影響を与えますので。(大事なことなので2回言いました)
CPU選びに「とりあえず」なし≪2019年~≫
Ryzenの躍進とintelが真面目に競争せざるを得なくなった環境。
これが持つ意味は大きい。
PC選びの上で「迷ったらとりあi7買っとけ」という常識が破壊されたのですから。
i7は確かに優秀ですが、
用途によってはもっと良い選択があり、
「古い価値観の押し付けは悪徳商法」
なんて言われても仕方ない
暴挙にすらなっている。
だってそうじゃないですか。
客が買った後で後悔する
これ以上に間違った悪辣な商売なんて、犯罪を除けばありえないのですから。
CPUでBTOを選ぶなら?
その他に、G-GEARはコンパクトなゲーミングPCを買うのが良く。
ガレリアもアクリルで魅せることが出来るので悪い選択じゃない。
A300ベースで買うなら3400G搭載モデルがもっともコスパのいい選択ですし、
電飾に凝るというなら安さで選ぶ場合はセールが充実したフロンティアに軍配が上がる感じです。
(関連記事1:DeskminiA300を外で使う3つの理由とクーラーに関する注意点)
(関連記事2:BTOパソコンって初心者でも買える物ですか?【自作erが解答】)
Phantom gaming以外にも充実したラインナップを誇るArkのBTOもいいチョイスですね。
組む時間も惜しく
CPUだけ決めて買うなら
上の3択で選んで買ってしまうのが手っ取り早いでしょう。