NO IMAGE

コスパ最高のCPUを守銭奴が分野別に選んでみたンゴ【2019年末版】

CPU NO IMAGE

パーツから周辺機器まで
コスパ第一で選ぶ守銭奴
てーとくです。

  • どれを選べばいいかわからん
  • とりあえずi7って言われて買ったのがゴミだった件
  • 助けてください、とりあえず3950Xとか9900KFとか無理です

そんなわけで、
「金持ちしか快適環境が手に入らないのか!?」
なんて嘆かなくていいように。

ミドルレンジや低価格帯CPUで快適を求めるためのCPUを選別しました。

どうぞ、パソコンやパーツ選びの参考にご使用ください。

 

コスパの良さを左右するCPU

コスパが悪くなる理由の大部分。

それは、ひとえにマザーボード交換すら強いてくる「CPU」だと言えましょう。

あくまで大部分なので、保証の問題が絡む既製品についてはCPUに限った話ではありませんが。

とはいっても、CPUでハズレをひくと本当にどうしようもない地獄を味わいます。

そんなわけで、「コスパを追究する場合どんなCPUを選べばいいのか」について解説します。

 

良コスパCPU(安さが命)

Athlon 3000G一択。

導入コストで7000円を切って
消費電力は35wという圧倒的省エネ。

「で、ありながら」
3.5GHzを叩き出し
しかもAPU。
その上、OCでの限界突破すら可能。

とてつもない化け物商品です。

一瞬、9100Fと迷いますが、消費電力の少なさとOC可。

その上でさらに攻めた価格破壊をやらかしている。

コアの安定動作で3100Fが安牌という選択もアリですが

コスパ追及という意味ではAthlonに軍配が上がる。んですよね。

 

良コスパCPU(なんでもさせたい)

  • Ryzen5 3400G
  • Ryzen5 3600
  • Ryzen7 3700X

それなら、Ryzenの中からこの3つのうち、1つを選ぶことになるでしょう。

一番クセのないなチョイスは「3600」
性能追求なら3700X
グラボ買うのがキツいなら3400G

ゲームでの勝利に固執してない限りこの3つのうちどれか選んどけば損はしないと言い切れます。

3700Xは2700Xより一回りスケールアップした性能を手に入れながら消費電力を65Wに抑える快挙を達成。

3600は6コア12スレッドで2700X以上の性能かつ65Wで中古の2700Xと同等のコストで入手可能。

3400GはAPUで65W。
3.7GHzの4コア8スレッドと手堅く
deskminiでは最強と名高い。

価格とリテールクーラーの信用。

そして、スレッド数の多さに由来するマルチタスク重視の設計がRyzenの売り。

それだけにこのジャンルでは独壇場になってしまいました。

 

良コスパCPU(ゲームで勝ちたい)

65Wで8コアを動かすゲーム特化設計がお買い得!

ゲームと言えばIntelの出番ですね。

金に糸目つけないならCorei9 9900K!

、なのでしょうがそれが出来るなら
恐らくこんなページは見ないでしょう。

i5、i7で甲乙つけがたいですが
まずは手堅くi7 9700Kを挙げたい。

6コア6スレッドで65W。
動作クロックは3~4.7。

導入コストも4万円クラスで少し頑張れば手が届く。

i5にも言えるけど、ランニングコストと性能の両立がとにかくスゴイんです!

そして、ゲームのintelというだけあって
コア数=スレッド数で
コアあたりの性能劣化を防ぐ作り。

ゲームで勝ちたいけどコスパを追究したいなら第9世代のi7、i5はかなりお買い得です!

導入コストがキツいなら65Wで6コア6スレッドが動くi5 9400fを2万円以内で買うのも手。

 

ワット別・良コスパの条件【2019年末】

  • 35W級:Athlon3000
  • 65W級:第3世代のRyzen5
  • 95W以上:corei7 9700K

35W級なら「Athlon3000G」 3.5 APU

3.5GHzで、APUで、2コア4スレッドで、OCできる。

65W以下で35Wまで抑えてるAMDは低コスト帯で独壇場を築いています。

65W級ならRyzen5 3600。

手広く使え、リテールクーラーの機械的信用が高い点が圧倒的な強さになってますね。

GPU別売がキツいならAPUである3400G。
仕事量重視なら3700Xという選択もアリ。

95W以上で買うならゲーム特化もアリかと。

と、いうわけで
この消費電力であれば
core i7 9700Kが推し!

8コア8スレッドで手堅くゲームに勝ちにいける優秀なCPUです。

 

CPU=i7神話の崩壊

Ryzen第2世代より前の常識。

「とりあえずi7買っとけ。 間違いないから。」

corei7 2600kがけん引したSandybridgeの成功から
2年ほど前までの
intel一択環境では常識だった。

が、価格に見合わない性能の低さに頭を抱えるユーザーが身近に結構いたんですよ。

特に、「U」のつくCPUを積んだノートPC勢が。
中でも、
国内メーカー製を家電量販店で買った層が。

2019年末。
気付けば、coffeelakeを除いてIntelを
ゲーム用途以外で買う理由は
存在しなくなっていたわけで。

家電量販店のPC売り場で泣きを見て
日々の仕事にも頭を抱えてた
情弱ビジネス被害者を救った時は

Ryzenの躍進をすごく感じさせられました。

実際、被害者を救ったPCは
core i5 9400を搭載。

9400の属するcoffee lakeは
Ryzenとの攻防で負けないことを意識して
作りから売り方まで
かなり力の入った製品群ですし。

関連記事:準備中

 

CPU買い替えない、がダウトな件【Windows7から】

「7世代最強コスパがもう時代遅れになったことをお知らーせします」

というのがその答えです。

実際、乗り換えるべき時期は
同等性能で導入コストと消費電力が低く
Windows10へ最適化された2400G
を擁する
Ryzen第2世代から来ていたのです。

今やRyzenも第3世代となり、
1つ下位の3200Gが2400Gに性能で肉薄。
3400Gは低コストを維持してさらなる進化。

7世代最強のCPUすらこの有様なのに
それ以外のが買い換えない理由なんて
どこにもないんです。

関連記事:準備中

 

良コスパCPUまとめ【2019年末】

  • 安さ:Athlon3000G
  • 万能:Ryzen5 3600
  • ゲーム:i7 9700K

単純な安さで買って「安かろう悪かろう」を掴まされないチョイスはこの3択です。

安さだけじゃなくて他の分野まで滅多打ちにi3 9100fを打ち負かしたAthlon3000Gには正直、舌を巻きましたが。

「とりあえず」で選ぶなら「Ryzen」としか書けなかったことにも驚いています。

今の時期にメイン機の改修してなかったらぼくも「とりあえずi7」とか言ってたかもしれないことを思うとゾッとする思いです。

ただ、CPUはあくまで目安の一つでしかありません。

安さと即納を謳うBTOで買う場合、メモリやストレージ容量で起こっている「難」が安さを実現していることもあります。

必ず、買ったり組んだりする前に。
スペックは隅々までチェックしましょう。

備考:3つともBTOもパーツも豊富に扱っています

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!