2022年、2月22日。
1万円台で
新品で
Ryzen7に迫る性能。
こんな夢見がちで
拗らせまくりんぐな妄想が
形になる日の到来をお知らーせします。
安くて高い性能を求めてやまない
ぼくのような守銭奴にとって
Ryzen5 3500の登場は
吉報以外の何物でもありません。
3500がどうすごいのか。
どこがお得なのか。
そんな疑問に答える情報をわかりやすく簡潔にまとめました!
3500は3600をコスパで超える
- 6C6Tで14,680円(3500)
- 6C12Tで23,980円(3600)
- SMT無効3600とのシネベンチのスコア差「100」
2020年2/22に発売する3500は塗り替えちゃうんですよ。
今までコスパ最強を欲しいままにしてきたコスパ最強CPUの座を3600から。
全世代の2700Xをも下す3600に肉薄する性能を魅せる3500の価格差はおよそ諭吉1枚分ですからね。
CPUの地力だけでガチンコ勝負するのがシネベンチなわけですが
それでSMTを切った状態とは言え6スレッド分多く使える3600に肉薄するあたり、実力は本物。
シングルスレッドでもSMT切ってない3600との差が15という奮闘ぶりなのも見逃せません。
諭吉1枚分ほど安くて互角の性能なら
3600の玉座陥落も無理な話ではない。
そういう結論に達するわけです。
同じ6C6T対決であっても青い会社のCPUをしっかり下してますし。
友人PCに3500搭載決定!
狙ってた3600に性能で肉薄し
諭吉1枚分ほど原価を下げられる。
ケースで厳しい条件が出てるだけに渡りに船のような話。
検討しない理由がないわけですよ。
狙った性能の近似値を抑えつつ負担を減らせる。
知っていてやらない手はない。
友人の依頼でコスパをないがしろにする奴がいるなら
作りては友人でいる資格はないとすら思います。
量産型BTOメーカーでは届かせられない痒い所を埋めるのが個人工房の役目ですので。
そこら辺を弁えるのがスジだとぼくは思ってます。
好きなことをお仕事・ご依頼として頂く上でモチベとなる自分の制作欲を満たすことも大事ですがね。
それに、コスパという制約を課す方が燃えるじゃないですかw
Ryzen5の6コアは鬼コスパ
https://youtu.be/6nhAGRzGXd0
3500が日本デビューする前は
3600がコスパ最強の座を
ほしいままにしていたワケですが
このCPUも性能で前世代の上位ランク機種「Ryzen7 2700X」に辛勝して
TDPと元値で決定的に勝利を収めた名機でした。
それを塗り替える快挙をやらかしたのが同じ6コアのRyzen5「3500」なのです。
「Ryzen5はコスパで青いメーカーに勝利を許さない」
そんな役割を与えられているとしか思えない程コスパを磨いている状況にあります。
3500と9400F【比較】
- 性能で勝利(AMDによる比較記事)
- 1500円ほど安い
安くて性能が良く、コア数とスレッド数は対等。
これを上位互換と呼ぶ以外ぼくは術を持ちませんが、読者様はいかがでしょうか?
Ryzen内でも1諭吉ぶん安くて
6スレッド分の遅れを感じさせない
こんな話を聞いてRyzen作ってる
AMDの本気を感じない奴がいるとすれば
ソイツの鈍感力は世界最強を名乗れるレベルでしょう。
シネベンチで200ほど勝ち、シングルスレッドでも9400Fの勝利を許さない。
製品としてのコスパで言えば間違いなく3500の勝利は揺るぎません。
9400Fの優位もある【注意点】
それ弊社のピン折れ保証ですな!
初心者に優しい!!! https://t.co/MAywOYjlj1— ASRock Japan (@AsrockJ) February 11, 2020
ポキっと折れてしまうピンの位置が
AMD製だとCPU側にあり、
Intel製だとマザボ側にある。
マザボ側の恩恵を受けられるという意味で
性能の低さと価格の低さは
リトライ代と考えることもできるわけです。
初見や失敗を恐れる自作erにとっては価格差や性能以上に価値を持つ場合もある点をぼくは決して見逃しはしません。
ただ、自作せず、BTOや友人による組み立て代行ではこの価格差は単なるデメリットにすぎない。
買い手の立場や状況次第では、9400Fに軍配が上がる場合もある。
その点はしっかり把握していることは明文化しておくとします。
青い会社が3500の勢いに対抗!?
青い会社もバンドルキャンペーンを始めた。。。!!
corei5 9400(F)でも対象内
というのは胸熱!
Ryzen 3500に
真っ向から圧を掛ける
真っ当な好敵手となった! pic.twitter.com/RZzAXvsWeq— PC戦車ツイッター💻2700X (@pcbc44arl) March 2, 2020
3500発売から9日経った2020年3/2。
core i5 9400も対象となる
ゲームバンドルキャンペーンが始まった。
バンドルされるソフトはストリートファイターⅤ Champion Edition。
ソフト価格3990円(@STEAM 20/3/7時点)
「バンドルで実質価格が3500より
3000円ほどお得に買えますよ!」
というわけです。
バンドル企画のインパクト自体は
AMDのに比べて見劣りを感じますがね。
(関連記事;AMD、50周年キャンペーンでゲーム撒くってよ【守銭奴も目がくらむ】)
初見ユーザーへの強みだけでなく、
5/31購入分までのバンドルで
コスパでも3500の真っ当なライバルになる。
ユーザーとしては楽しい状況であります!
3500はコスパ最強【結論】
性能と価格で同じ6C6Tの9400Fを圧倒し
価格と性能差で3600を玉座から引きずり下ろす。
2020年2月22日現在、3500をコスパを追究した最強CPUと呼ぶ他ありません。
1万円台でありながら2万円オーバーの上位機種に肉薄し、
同価格帯を余裕で下してますからね。
ほぼ間違いなく、コスパという分野でこのCPUに勝てる製品は2020/2/22現在では存在しないでしょう。