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ロープロファイル最強グラボがGTX1650一択である理由

ぐぬぬ・・・ロープロファイル縛りの環境でグラボを選ぶことになってしまった・・・

と唸る前に予習を済ませた自作erな守銭奴、てーとくです。

設置場所の高さ制限がネックになりそうな
製作依頼案件を今まさに進行中なのですが

スリムケース縛りになることを想定して
勉強し直した際に見つけた認識の落とし穴が
「ロープロファイル」だったので、

備忘録がてら記事化することにしました。

性能とスペースの間で悩んでいる人が
「正確に」悩めるように。

ってな感じで参考に使ってもらえればうれしく思います。

 

ロープロ=スリムケースの宿命

BTOパソコンの販売サイトを見れば一目瞭然ですが

スリムケースとタワー型ケースでは
本体背面にあるpciスロットの大きさが違います。

pciスロット=グラボの端子とかが生えてるとこ

今回ここでお話しするのはグラボの話なので
電源についての話題は
割愛させて頂くことにはなります。

ただ、電源の頭打ちが割とシビア
ということは高性能化の限界値は割と低い
ということでもあるんです。

スリムなPCを
組んだり買ったりする前に知っておくと
正しく悩むことができ、
賢い買物につながるので、

覚えておいて損がない知識であります!

 

そもそもロープロファイルとは?

  • 補助電源が要らない
  • =スリムケースでも使える
  • =ブラケット付きで本体横幅がスリム

上記3つの特徴を兼ね備えたグラボのことを
ロープロファイル対応と呼びます。

選択肢が限定されるので、
スリムケースでの自作が
ビギナーには向かない理由の一つにもなっています。

安めのグラボに多く見られることから
初心者からの認識は
「補助電源不要だけでそう呼べる」
と思われることも多いでしょう。

実際のところは
サイズゆえにロープロファイル対応である
感じなので覚えておきましょう。

「省スペースで作ってくれ」と依頼されたときなんかに便利な知識ですから。

 

ロープロファイル最強1650

価格帯と性能で言うと

競合はRX570と前作のGTX1050ti

「ロープロじゃない場合」は570に劣り
1050ti相手には余裕の勝利。
という位置づけです。

これより上のクラスで
ゲーミング用のロープロファイル対応グラボは
存在しないので

DirectX重視で買うグラボとしては
「ロープロ最強」をほしいままに
している状態です。(20年2月14日現在)

 

1050tiよりイイグラボ

  • 性能は2割ほど向上
  • ランニングコストも低減されている。(TDP:75W)

※Ryzen5 3600と足せば140.200W以内でそこそこの性能を叩き出せる計算に!

よりお財布に優しく、性能も高い。

後継機と言われるだけの進化
1650は遂げているのです。

2700X→3700Xみたいな規模ではないにしろ、
2700X使ってる人間としては
ついついデジャヴってしまう話です。

コスト面でも性能でも単純に競り勝っているんで

かつ、価格差も大きくないんで
「10円足りない」
みたいなことがない限りは
1650を選ぶことになります。

 

RX570にロープロがないのが美点

サイズ制限さえなければ
ワッパと本体価格で
Radeon RX570相手では
とても歯が立ちません。

選択肢が狭まって難儀するパターンの典型的なパターンの一つとも言えます。

コスパでは570に劣りますが、
570にはロープロ対応モデルがありません。

サイズ面で570が選択肢から外される限りは
20年2月14日現在だと
最高性能を誇るのは1650なのです。

 

ロープロで性能追求するなら?

GTX1650のロープロファイル対応モデルが一番安い。

コスパもランニングコストも。

まともな競争相手は「RX570」と前作「1050ti」のみ。

ロープロでないとダメな環境なら、
「10円足りない」
みたいなことがない限り選ぶべきはこちら。

2.1万円出せば買えますので、スリムケースで作る際は是非ご検討を。

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