dp端子のないモニターを買う=金をドブに捨てる←結論

2010年過ぎてもVGAにばかり当たる男、てーとくです。

ただ、2代目の自作PCからdp使いへジョブチェンジ!

思い返せばdviとは全く無縁の生活ばかりだった。

え、何?
「日本語でおk」?

わかりました。
ぼくも最初はVGAさえあればいい(安いし)
な人だったので。

ぼくがモニターを新しく買うに至るまでに理解した内容を話そうではありませんか。

  • dpに対応したモニターやグラボを買おう
  • ディスプレイポート装備のモニターやグラボを(略)
  • モニター買う時はリセールバリューも考えて選ぼう!

dpという規格を取り入れてない現行グラボは無いに等しい。

ゆえに、リセールバリューにdpの有無は大きく響きます。

少し前のぼくみたいに「VGA万能説」なんて
毛筋ほども信じてはいけないのです!
dviもだが、VGAは映像情報しか送れないし

 

モニターの端子が多すぎる件

モニターも

テレビ/プロジェクター用
パソコン用

と言った具合に住み分けられており、
それぞれ2つの世界で
複数の端子と技術が育っていった。

これが端子そのものが増えた背景ですね。

娯楽の道具と仕事道具が別々の進化を遂げ、

HDMLが登場して2つの世界の行き来が活発化。

結果、「端子の種類が多過ぎる!」ように見えるようになった、と推測できそうです。

 

dpって何?【最近のグラボに多い】

dpとは、hdmlの兄弟規格。

「扱えるデータ量の大きさで勝り、安定性に劣る。」

が、リフレッシュレートの調整などパソコン側ではhdmlより優遇されています。

VRのクオリティ向上などの場面で
扱える情報量の大きさを盾に
HDMLをフルボッコにしそうな規格です。

HDMLとの違い

hdmlはdviが進化前ではあるがこちらはAV機器向けに進化した端子。

dpに比べるとロイヤリティが高い為、hdml変換器はお値段が下がりにくいのも特徴。

dpはロイヤリティが安く、hdml同様に映像も音声も扱える。

hdmlより大きな容量の情報を扱えますが、安定性は少しばかり犠牲になっているようです。

 

モニター端子一覧

大きく分けて2種類。

デジタルとアナログ系
この2つに別れます。

今の環境だとVGAとそれ以外って分け方になりますが。

そんなわけで早速、分類と解説を!

アナログ系端子

VGA

またの名を「D-SUB」。
左右をツールレスネジで留める青いやつ

映像のみを扱うアナログ端子の生き残りですね。

HDML端子の爆発的普及もあり、
コンポジット端子どころか
S端子さえ家庭用ゲーム機でも
見なくなってきてます。

デジタル接続が機器同士の接続でもメジャーになってきているため

アナログ端子を搭載した道具を買う意味もまた
廃れていくのは当然のことなのです。

デジタル系端子

  • DVI:1999年に登場したデジタル端子の先駆け。 dpの登場でご隠居さんになりつつある。
  • HDML:PCと家電、どちらでも活躍する汎用性のある規格。 伸びしろは頭打ち気味。
  • dp:ディスプレイポート。dviの後継で品質を突き詰めた端子

dpという後継規格が出来、
1999年に登場したDVIは
未だ高い画質ゆえ高い評価を受けています。

が、映像しか扱えない等の理由でオワコン化し、淘汰が始まっています。

汎用性が受け、まだまだ元気なHDMLも
技術的な進歩に関して言えば
頭打ち状態にある
と言われており

dpと比べると「sync」への対応などで力不足がすでに目立ってきています。

最後がdp。

これからを担う伸びしろをと高い実力を備えた端子。

GPUが率先して採用を始め、モニター側が追従する形で普及を始めている

と言った具合ですね。

 

グラボと端子の事情

まず、グラボのチップ作ってるNvideaとAMDがリフレッシュレートの調整機構を開発しましたね。

Geforceに至ってはdpでしか発動しない専用機構での調整ときた。

hdmlよりdpの方が伸びしろも広くて扱えるデータも多く

扱えるデータ量がモノを言うVRの身近さだって家庭用ゲーム機よりPCに分もある。

そう考えれば、PCの方はdpが夢想していく未来が容易に想像できますね。

 

dpがないモニターにはどうする?

これからのグラボはではVGAとdviも廃れ、
dp搭載がメインになってきます

ですので、長く使ってるモニターをこれからも流用するなら「変換器」が必要。

ですが、箱型モニターと同じように
いずれみんな力不足を感じるようになり、
廃れ、使わなくなるでしょう。

価格もこなれてきたことですし、買い替えを視野に入れても罰は当たらないと思います。

「とりあ事務作業等で困らなければいい」
という人は変換器での延命でも
大丈夫ですがね。

 

dp対応モニターは買い?

4.5

モニターアームセットと144hzのリフレッシュレートはない。
だが、付属のケーブルも優秀だしfreesyncにも対応。
コスパのいいAMDRX500シリーズとの相性もいい。
格安モニターとは思えないほどの贅沢仕様。

もちろん買いです。

近年のグラボの端子を見ればわかる通り、需要が増えるのは間違いありません。

まして、デュアルモニターやトリプルモニターが気軽になった時代で「dp非対応」は大きなハンデ。

変換器みたいな余計なものを使わない方がいいに決まっている。

そうなればリセールバリューも高くなるので「買いに決まってる」というわけです。

リフレッシュレート調整機構でもdp優遇ですし。

 

dp端子への最適化はアリ?

こちらもアリですね。

特にRTXシリーズ使う人なんかは出費が膨張してでもG-sync対応機を買う方が賢い。

RTXのリアリティ溢れる表現力に対してモニターが非力では宝の持ち腐れ。

PCを作る上で避けるべき状態です。

予算が厳しいようなら余裕が出来るまで待つか
Radeon RX590とかで茶を濁しといたほうが賢いです。

 

dp対応!オススメのモニター

4.5

モニターアームセットと144hzのリフレッシュレートはない。
だが、付属のケーブルも優秀だしfreesyncにも対応。
コスパのいいAMDRX500シリーズとの相性もいい。
格安モニターとは思えないほどの贅沢仕様。

dp対応。

性能や実用面はもとより、
リセールバリューを考えても
こちらを選ぶべき
ですね。

モニターの方でも格安な層にまでdpは浸透してきてるので

単純に安いだけで
VGAとhdmlしか対応してない
モニターを買うのは

安物買いの銭失いとなり、愚策。

予算がなくても最低限、このモニターくらいを狙いたいところです。

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