Taichi派で自作を楽しみとするASRocker、てーとくです。
いつもどケチな守銭奴してるのも
「こんな風にしっかり沼を楽しむ為」
と言えましょう。
今回レビューするのは
「ASRock Radeon RX 5700 XT Taichi X 8G OC+」。
Taichi唯一の「グラボ」です。
「ASRockerとしてハイエンドなRadeonの導入に迷ってる方」
の背中を全力で押したい一心だけでこの記事を書きました。
お値段考えたら
同じASRockのRX5700XTなら
Challangerを守銭奴としては推します。
過剰戦力気味であれば
PGの5600も視野に入ってきますし
(AMDの特典的な意味でも←4/29までは)
その方が裏技なしでも
1万円以上も安くつきますし、
十分な性能も手に入りますからね。
マザボ版「Taichi」との相性
X570に「Ryzen7や9を積む」
という最初からクライマックスな構成に向いてます。
PCI-e4という速さに対応なんて
どう見てもX570taichiに合わせた趣向ですし。
上の動画は我がX470taichiに
RX5700XT Taichiを載せた絵面。
5700XT Taichiはブ厚い3連ファン。
Z390も同系統の外観なので
同じように歯車ヒートシンクが隠れる。
Z390やX470使いとしては
2連ファンの5600XT版が欲しいところ。
5700XT Taichi【買ったったw】
それも、GETしたのはドスパラ通販の週末入荷分、
「最後の1個」でした。
(なんという人気・・・)
10000以上たまった
(溜まりやすい)ドスパラポイントでガッツリお値引もして大満足。
楽天Pay払いだったんで
さらに楽天ポイントも使えたのも良き。
(関連記事:STEAM×ドスパラを守銭奴が使った結果【+セールの傾向と対策】)
マザーもTaichiを使ってたんで、
グラボもTaichi仕様にしたかったわけでして。
その願いがとうとう実現した形です。
用途から考えれば過剰戦力の導入と相成ったわけですが(後にキャンペーンでバンドルについてきたMHWにハマって適正戦力だったとわかる)
Taichiであることにこだわりたかった点を達成したので大満足であります!
Radeon ReliveがRX580に比べて少し使いづらくなった点を除けば。(リライト後の現在はAMDがAdlenaline2020を修正して解決)
5700XT Taichiのルックス
上がtaichi
下が580PG D
マザーボードの横幅より長く
580PGに比べて肉厚ボディで
右下ヒートシンクがすっぽり隠れる。
手に取ってみると
思ったより厚みがあって
いい意味でも悪い意味でも
想定外を味わいました。
パッケージのデカさに圧倒され
本体の肉厚に圧倒される。
その上で圧倒的な性能に舌を巻く。
そんな貴重な経験が出来ました。
Taichiの付属物
ドアノブに掛けるメッセージカード
「仕事中、入るな/仕事完了、入って良し」
紙製の歯車型コースターにTaichiステッカーセット
そして、「ドライバーはネットからDLしてね」
という案内カード。
飲み物をこぼすと全力で萎える自信しかないので
コースターは実用には使わないことにしました。
そんでもって、ステッカーがセット形式なのは
めっちゃ嬉しいですね。
気分がアガるブツがギュっと詰まっていて素敵な付属品がそろい踏みでした。
ASRockの5700XT Taichiの実力
くっそ重いことで定評のあるFF15を
「高画質」で「快適」に
遊べる実力の持ち主。
Firestrikeも22000に肉薄。
PCMarkでは静画の編集力で
圧倒的な強さを発揮してくれる。
ゲームをガッツリたしなむ
webデザイナーにもさんにとって
重宝しそうな結果を出していますね。
画力を厳しく追求してくるゲームの扱いも
5700XTがあれば安心。
DirectXを使うソフトの扱いでは
掛けたコスト以上の安心感を
提供してくれます。
5700XT Taichiと消費電力
上で紹介されてる5600と同じく3つのモードがあり、
サイレントモードで207W
デフォが230W
OCモードで253W
がそれぞれの最大消費電力。
補助電源配置から見た概算だと
75+300=MAX375かよ!となっちゃうけど
万が一の食糧不足にならないように
余裕を見て
375Wまで吸える仕様になっているっぽいですね。
OCしない限りは200Wちょい
だと考えてて良いでしょう。
GTX1080よりちょっと節約上手な子といった印象。
5700XT taichiは買い?【結論】
- 画質をガツガツ要求してくるMHWみたいなゲームがやりたい
- 我はゲームもするweb(グラフィック)デザイナーである
- 何でもいいからTaichiであることにトコトンこだわり抜きたい
という特徴をお持ちの方にはピッタリですね。
ASRockのRadeonは5700XTtaichiも例外なく
消費電力の使用上限を
ユーティリティーで定めることが出来るので
高画質は妥協せず節約できるものは節約したい
というご意向の方にも持ってこい。
ただ、TaichiであることにこだわらないASRockerなら
PGシリーズの方が満足度が高いと言えますね。
コラボパーツでPG仕様PCを
まるっと組めちゃいますし。
5700XT価格比較
- ドスパラ:53,000円(ドスパラアプリでお得が加速!即納+安さの店「ドスパラ」)
- ツクモ:57,178円(TSUKUMOネットショップで買うのはアリ?ナシ?【守銭奴の評価】)
- Ark:同上(1台のみ2200円/パソコンショップ・アークを上手く使うマニュアル)
- Amazon:64,680円
一番安いのはドスパラ。
Arkのセール品が残り1台ではあるものの
4000円は安くないと勝負になりませんね。
下の選択肢には最安で買えるよう設定してあります。
上手く買って次の物欲を満たすスピードを少しでもあげる。
沼ライフを味わう上でぼくもとても大切だと思います。