パソコン買うなら消費電力計算は義務!?【防災】

パソコンの高性能化で
ATXならではの壁に悩む自作男
てーとくです。

miniATXはパーツの干渉がネックになりますが

高性能化するとATXでも見えない壁に悩まされます。

消費電力と言う名の。

  • これから高性能ゲーミングBTOを買うつもりの人
  • 肉を焼いても家を焼きたくない人
  • これからパソコンを組む人

消費電力を甘く見た人間の末路は消し炭。

それだけに、
高性能機や自作を欲する人は
「絶対に」覚えて頂きたい。

火災を起こすと隣人やご近所まで巻き込みますからね。

消費電力が大きすぎると?

起動しません。
パソコンぶっ壊れます。
ブレーカー落ちます。

最悪、家が消し炭になります。

パソコン内で収まっているなら起動すらしません。

大事になる前に、
・電源を大容量のものに交換する
・消費電力の少ない構成に変える

等の対応が必要になるでしょう。

こういう面倒を事前に防ぐ為の知識を
持っているに越したことはありません。

特に自作する人で、
スペックに取り憑かれた人は。

絶対にやってはいけない【消費電力】

大容量電源搭載PCを起動しながら
IHで鍋を囲い、
電気ストーブで暖を取る

みたいな暴挙は絶対にやってはいけない(真顔)

30Aくらい使うことになるので
ブレーカー次第では
全て一気に落ちます。

1系統ぶんは確実に落ちます。

パソコン内の話なら
RX580繋いだ構成で2700Xを
500W電源でOCさせる

のような暴挙。

ソッコーで電源が落ちるので
HDDや内部データが昇天しても
文句は言えまい。

 

消費電力(てーとくPCの場合)

18年クリスマスを境にリニューアル予定。

リニューアル前が321/500W。
リニューアル後は330/750W(増強予定あり)

消費電力105Wの2700Xに
RX580って構成なんで

「一時的に」580を増結して
クロスファイアさせる
程度でしょうけど。

使用電源がGOLDの750なんで
652くらいに落ちた勘定で
余白100Wというところ。

電源増枠すると
部屋の方が本格的に心配な数字になる
ので今の物件に住む限りは「一時強化」
どまりになります。

 
 

消費電力は最初に確認しよう!

500W超えるようならコンセントの使用状況から。

500W以内でも要求性能が
出しゃばって2/3くらいで収まるか

確認が必要です。

もちろん、たこ足配線っぽいなら
使用容量を問わず
見直すべき。

パソコンつけるたびにブレーカーが落ちる。
使用中に前触れもなく落ちる。
ドライヤー使用前はシャットダウン

など、しょうもない面倒に煩わされないためにも。

 

消費電力500Wを超えたら?

コンセントや電源タップの見直しは義務です。

もちろん、ベンチマークとかを企てて
MAXまで使うと仮定した計算で。

BTOで買う場合でも自作でも変わりません。

生活家電の容量も足して
1500Wに収まるくらいにはしないとダメ。

電気火災を引き起こす前にね。

 

消費電力1000Wの凄さ

ケチケチな我が家でも夏はエアコンを普通に使います。

今、お世話になってるエアコンは1250Wモデル。

これが常時ついてる状態だと1万円ほど月の電気代が上がります。

高性能パソコン生活だと
月に1万円は食います(従量電灯A)

こうなると「契約プラン見直し」は常識です。

パソコンで1000オーバーと言えば
生活が変わる量なのです。

 

単身賃貸の消費電力限界

生活との両立を考えるなら
750W電源が限界です。

それ以上はブレーカーとの相談が難しい量になります。

ドライヤーのモデルが固定になるだけじゃ済まないんです。

上のツイートにある通り。

 

消費電力とグラボ

消費電力の多いパーツはグラボですね。

特にSLIしちゃうようなブルジョアマシンなんて。

次はCPU。

特にRyzen使うなら2700Xより3700Xの方が推しです。

消費電力105Wとか食いすぎですよ。

ただ、どちらも省電力化の傾向にあるので
今後の技術革新には期待して良いかと。

Ryzen3700Xなんて2700Xと比して
40Wも下げて性能アップまで
やってのけましたし。

 

消費電力の知識は必須

入門者にキットがあった時代は2台目から身に着ければいい知識でした。

ぼくが始めた当時は構成を考えるとこまでショップが考えてくれましたし。

ですが、ショップキット衰退の最中になる今からだとそうはいかない。

パーツ構成を考えるところから始めるのが常識化してますからね。

それだけに、火災をはじめとする
消費電力ならではのトラブルを

避ける知恵が要求されるのです。

 

消費電力対策・生活家電

生活を犠牲にしない高性能パソコンライフにはこの手の省電力家電は欠かせません。

特にドライヤーはキッチン用品でもなければ季節用品でもないですし。

ドライヤーで乾かさないと
髪から異臭が漂ったり
フケが増えたりします。

仕事に差し支えるのは自明の理。

ですので、
ゲーミングPCの製作や購入の折には
このような工夫が必須となるのです。

パソコンの消費電力と火災の話(準備中)
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