外観の為に2700Xを運用し始めた爆熱で守銭奴な自作er、てーとくです。
(だってprismクーラー、カッコイイじゃないですか)
2700Xみたいな燃費の悪いCPUを使うとなれば
500Wで済んだ時代と勝手が違う点も
今のメイン機の構成で苦慮したポイント。
- 知らないまま組むとOCしようとする度に電源が落ちる
- 10pinマザボは10pin入れないと安定性を欠く
- 削れる予算は削った方がいいに決まってる
というわけで、
・機械的信用
・適切なコストカット
これらを実現する「アッパーミドル以上の電源選び」における定石を満たした電源ユニットを紹介します。
電源、750Wも必要?
Ryzen7とか使うんなら必要です。
Ryzen5までなら500W電源で済むんですけど。
2700XからRyzen7以上の高性能を求める場合ならCPU電源が8pinじゃ足りないのが第2世代からの常識。
第3世代からも3900Xとか3950Xを擁するRyzen9なんて規格が出てますし。
X570だと10pinマザボ、目に見えて増えましたし。
今や、ハイエンドやアッパーミドル級になくてはならない「最安容量」が750Wなんです。
「ハイエンドマザーボードや高性能CPUがどうしても必要だ」
というなら750Wの需要はものすごく高いのです。
玄人志向の750W/GOLDを装備した件
- ハイエンド専用マザボ対応の電源の中で最安である
- 750WでもSilver以下のは8pin1本しか刺せない
- 10pin以上必要な消費電力を誇るCPUの存在
→今から本機を入手しに行く
ぼくの2代目メインPCの電源はKRPW-GK750W/90+(玄人志向)。
この電源を選んだ理由は外観を洗練するためにRyzen2700XをX470に搭載したかったから。
AMDリスペクトを表現するのに
prismクーラーが必要だったし
性能寿命の延命も目論みたかった。
そのためには10pin対応が不可欠。
予算も切れる部分は切るべき
という感じで
湯水のように使えるわけでもなかったんで、
最安を求めて這いまわりました。
それに、玄人志向は500W電源で5年ほど壊れず稼働するという信用を積んでくれましたから。
【理由1】750WのGOLDなら10pin対応で最安
どこのサイトいっても
X470以降のtaichiをはじめとする
ハイエンド用マザボに適した電源で
最安は「玄人志向の750W・GOLD」のやつ。
10pinマザボを使うなら特別なコンセプトを設定でもしてない限りはこれが最も賢い選択です。
ケースの流行り
電源容量の傾向
これらの点を総合し、無駄金を払わないよう注意すれば必ずここにたどり着く。
【理由2】玄人志向なら目隠しカバーに最適
というわけで、発光しない電源ユニットで充分だと
外観重視で組んだ人間として申しておるのです。
玄人志向のはTT製みたいにRGBを搭載してるわけではないけど安い。
ですが、目隠しカバー×スモークガラスが流行してる19年現在の状況で、
ユニット本体にRGBを搭載する意味ってのはあんまりないわけでして。
それに装飾するならケーブルを装飾した方が彩りを豊かに出来ます。
だからこそ、本体は安く抑えてお金をうまく使うのに玄人志向の750Wがいいですよ、と言うわけです。
【理由3】100W以上のCPUなら750Wは欲しい
第2世代のRyzenから100W以上使用するCPU「2700X」が登場。
第2世代最高峰のチップセットX470を搭載したマザボにはCPU電源容量を10pinにするモデルも多かった。
2700XをOCして使うには8pinでは不足だから、ってのが理由で。
ですので、「玄人志向の750W(GOLD)電源が最安」というケースが発生。
こうして今、自分も採用して人にもお勧めしてるというわけです。
機械的信用も十分ですし。
750WのGOLD「10pinマザボに最適!」
電源はユニットから伸ばせる線が全て
といっても過言ではありません。
あとはメーカーへのこだわりとお財布の問題でしかない。
CPUが食う電力量が10pin用と8pin用を仕分けてるだけなので。
それに、最近のケースは「電源の目隠し」がよく搭載されてますから
電源ケーブルに華を求めても
電源本体に華を求める意義は小さめ。
電源ユニットのメーカーにこだわりがないなら玄人志向が一番安い。
750Wの要領で事足りる構成ならば。
→構成予定の消費電力を試算する(ドスパラの計算機)