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SSDとHDDはWDで選ぶといい理由【3色で間違いない判断!】

  • 2020年3月25日
  • 2020年3月28日
  • SSD
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テレビ録画用のSSDを変えるとき
初めて自作PCに挑むとき
HDDのトロさにイラついたとき

「SSDってどう選べばいい?」
って思ったこと、ありませんか?

無茶しなければ
信用度の高い有名メーカー製であれば

 

問題なく使いきれますが

「そもそも何が無茶なのか」

ってのは実のところ結構わかりにくいし
SSDやHDDってその辺わからないまま買うと
地雷を踏みぬくリスクが地味に高い。

そこで、

危険度を減らす買い方として
「WD製で選ぶ」という方法があります。

WDは高級品じゃなくても
5年保証があるし、
どの辺からどの辺が
メーカーで保証できる使い方なのか

ってのを売り方で明示してますからね。

というわけで。

構想の段階や店頭などでHDDやストレージを見た瞬間、
「どれを買えばいいかわからん!」
「種類がありすぎて頭が痛い」
とならないためにも

用途に合ったWDの「色」を選ぶマニュアル的な何か
を作成しました。

SSDは三色展開(WD)

汎用のBLACK
鯖用のRED
ボンビーすぎて顔面蒼白のBLUE

この3つを覚えておけば
HDDやSSDの買い物ミスは
「8割がた」減らせます。

HDDは5色あるし、
HDDではBLUEに吸収され
たGreenとかあるけど

こだわりが薄い人や
値段しか見ない系のビギナーさんや
それに類する方々は

「青・黒・赤の特徴だけ」
覚えておけば十分です。

WDほど親切に用途別に分けて売ってるメーカーはあんまりないので

ストレージはWDで買うものというや認識は
買い物ミスを防ぐ上でめっちゃ役立ちます。

もっとも、自分用に使ってるのは
TranscendとTOSHIBAですがねw
(生兵法は危険なのでよい子はマネしないように)

五等分のWD(HDD)

HDDではこれにもう2色。

「GOLDとパープル」があります。

まず、パープルは
監視カメラに特化しています。

24時間365日(連続)稼働が前提で
ギャップが激しい気温差と強風などによる激しめの振動
という厳しい環境に対応する作り込みがウリ。

監視カメラ利用に特化した専用ファームウェアも用意されていて
使いやすさにも配慮されています。

GOLDはテレビ録画をする人向け。

なので、睡眠時間という
血肉そのものといっても過言ではない
生命維持に必要な寝食の暇すら
ゲームに捧げる存在が供物同然の廃人は

BLACKよりこちらを選ぶべきかもしれません。

動画と音声の複合に強い
エンターテインメントむけの
24時間365日耐久型ですからね。

 

WD Blue(ボンビーで顔面蒼白な人向け!)

安くなったとはいえ

SSDやHDDって
地味に予算を圧迫してくるパーツ。

ぼくもどケチな性分が災いして
帳尻あわせをストレージでやらかし、
かなりアコギで愉快な構成に成り下がってます。

真っ当なものを真っ当な神経で
積極的に勧めるなら

BLACK一択なのですが。

とはいっても、
妥協しない構成とやらの
見積額を見て顔面蒼白になるのは

自作PCのお約束。

ストレージを犠牲にする場合の
最終防衛ラインを担当するのが
WDの「BLUE」というわけです。

安いけどメーカーの信用はあるし、
保証5年も漏れなくついてくるので
「できるだけ大きな容量を可能な限り費用を抑えて」
って場面では候補に入れることになるでしょう。

WD Greenの統合

木造や鉄骨製のレオパレス物件や
ばんだ荘のごとき廃墟アパートでも
安心して使える静音

(ばんだ荘がわからない人→この漫画を読もう!)

がウリだった5200rpmで
廃墟アパートの住人にまで配慮された
選ばれしHDDに与えられたカラー。

とはいうものの。
低価格帯での差別化が必要なくなったのか
GreenはBlueに統合されました。

SSDでは細々と生き残ってるようですが
BLUEの付属物くらいの認識で十分。

他社の低価格ブランドと同じく
真面目に認識するのは
NVMeが出てからでおk。

安さの表現は
氷結したお財布の中身を表す
青だけで十分ですからね。

友人用にWD Blueを選んだ理由

相手は社畜っぷりを語り合うリア友。
容量や性能に対する注文はありましたが、
導入費用の気遣いは優先して欲しそうでしたからね。

メインユーザーは社畜
ってことで、電源を切っている時間は充分にある
と判断。(休日は休日で外に出るタイプでもあるし)

なので、
ゲーム用に500GBのNVMe
写真趣味用に6TBのHDD

という2つの構成部品にWD BLUEを採用。

某漫画の設定
「1か月4万円生活の呪い」
くらいには上手くやりくりできました。

 

WD Black(本来の汎用WD)

WDの本来の信用と本来の性能を欲すなら
通常ならこちらを選ぶことになります。

BLUEは汎用ではあるものの
ボンビー特化したもので
本来のWD製ストレージとは言えません。

500GBのNVMeでは読み書きともに
速さが1000ほどBLACKが勝ってますし。

と、いう具合に
ハイエンドむけの確かな品質で
BLUEとの間に格の違いを見せてます。

安心して使うことが譲れないなら断然BLACKです。

サーバー用途でもない限りは。

 

WD Red(鯖用・大容量特化)

REDは速度ではなく、容量と耐久性に特化した色。

24時間365日。
コンビニエンスストアのように年中無休で
働きっぱなしという前提で作られた

サーバー利用に特化した製品。

SSD(2.5インチSATA)でも
なかなかお目にかかれない
4TBをREDでは実装。

HDDに至っては16TBあるモデルもあります。

サーバー用など
コンビニエンスストアみたいな稼働を想定した
マシンに組み込むならこれ一択
と思っておいて
間違いありません。

 

WDは黒と青、時々レッド

予算に無茶が出ないよう
「全力で」健闘して
BLACKのSSDとHDDを入れる。

これが「まっとうな」ストレージの選び方です。

ぼくみたいなボンビーチューンって
本来、積極的にはオススメできるものではありません。
(「特殊な」条件下ではこんな感じで断行するけど)

色を超えた5年保証は
WDさんの素晴らしいご厚意ではあるものの

「壊れないに越したことはありません。」

構成の時点でリスク対策は
万全を前提にしておくべきなのです。

普通の一般的なPCライフなら黒。
監視カメラや鯖、一部の廃人(上級職)なら赤。
普通の一般的な廃墟アパート住人なら青。

青むけの方々に至ってはもっと別な部分で
リスク対策を講じる必要があるかもしれませんが
「そこは触れない方向で。」

間違っても収支のバランスに重大な課題を抱えているなどと、口が滑っても言ってはいけないのだw)

 

守銭奴が使ってる組み合わせ(SSD/HDD)

隠す気がミジンコほどもないレベルで
ストレージを軽視する傾向がゴリゴリの
ボンビーなゲーミングPCの構成です。

本当にありがとうございました。

黒くて小さく手足の生えていない
劣悪な職場にて労働刑に服している
平日の昼間はOFFだし
ブログ等の軽い作業も多いので

ストレージを元凶とする血の惨劇には
今のところ遭遇していません。

TOSHBAとTranscendは
無事に一般的なTBWと使用時間を全うし
2代目にも採用。

名の通ったメーカーの製品は
安物でもそれなりの信用はあるわけです。

ただし、WDみたいに
とっても誠実かつ具体的に
用法を明記した売り方をしている場合。

色に与えられた職分を超えた無茶をするのは
NGと心得たほうがいい。
(こんなに親切な案内、WDを除いて他にないぞ、マジで)

ぼくみたいに
普通の一般的なPCライフ向けの製品を
ゴリゴリのゲーミングマシンに詰める

なんてことを
コストカット以外の理由でやらかさないためにも
WDで選んで安全に買いましょう。

あと、生兵法は危険なのでよい子はマネしないように(←大事なことなので2回言いました)

 

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