コンパクトで
5万円前後で揃う
コスパがいいPCない?
って具合に
勤務先からリモートワークを
急に言い渡されて今から対応。
そんなことできるPC、探してませんか?
本来なら、PCを損せずに買うには
それなりの本体に関する知識と相場感覚が必要。
ですが、それも面倒だという方にも対応する形で
「これ選んどいたら間違いない(自作の場合)」
ものを自作経験者として紹介します。
5万円以内でまとまりがよく
性能を殺さずコンパクトで
家電量販店の一体型モデルなんぞより安い。
組み立て動画撮ったら苦戦し過ぎてて低評価がラッシュしたものの
自作で組み上げて隅々まで本気を知り尽くしたぼくが満を持して「テレワーク推奨機」としても紹介しちゃいます!
DesikMiniは初見殺し
フル装備で組むとなると、「とある2工程」のお陰でそうなります。
それさえなければ本当に簡単なPCなんですがね。
小さなwifiデスクトップが欲しい未経験者の方は出来合いが届くBTOでの入手を強くお勧めします。
あとは、安く手に入れたい人も。
1から作ると1万円以上は高くつきますので。
DeskMiniと組み立て時間
下の難関パートをスムーズに組めるなら
wifi付きで45分ほどの作業となるでしょう。
ただ、wifiカードを初めて組むなら
2時間は掛かると思っておくべきでしょうね。
wifiカードは
初見が確実に殺されるレベルの難関です。
もし、これが初めての自作なら
投げ出して自作すること自体が
トラウマになるでしょう。
ただ、wifiカードの組み立てをスルーするなら
1台目に絶好の機体になるかと。
未経験者がwifiなしで組む目安は60分以内といたところでしょうか。
DeskMiniはwifiなしだと簡単
ここで苦戦した時間だけで
1時間半くらいは費やしました。
傍から見た人間が
思わず親指を下に向けたくなる程の
悪態をつかないと
やってられない程でしたから。
(関連動画:毒づきすぎて低評価から始まった生放送)
最小構成であれば30分ほどで組めますね。
SATAとかは専用の配線パーツで処理されてますし
ケースとの連結も1本に集約されてますから。
2時間も掛かったのはwifi設置経験という
ピンポイントな経験が0だったせい。
いっぺん悪戦苦闘の末に成功すれば
次はもう少し楽になりますがね。
コツというものがあるパーツですし。
ただ、自作1台目でwifiつきのDeskMiniは
かなーーーーりキツいので、
コンパクトさが必須であれば
BTO買いを強く推奨します。
DeskMiniと難関攻略
難関攻略のカギはピンセットにあります。
指で組むには
厚みや弾力性があり過ぎるパートですからね。
カードの設置のネジが前半戦。
ピンセットでつまんでビスの先端を確実に穴へ当て
その上から精密ドライバーで回すのが正解。
カードへの配線は
指では絶対にパチ組みできません。
暴れる線と端子を指でなだめ、位置を決めたらピンセットの腹で圧着する。
そうすることで
指とは比べ物にならない程
アッサリ決まります。
(それでも、暴れる線をなだめるのが大変ではある)
DeskMini組み立てに必要な道具
- ピンセット(wifi工程用)
- ねじ回し
- 精密ドライバー
DeskMiniはネジを回して脱着
という操作を頻繁に行うキットです。
なので、大型マグネット付きのねじ回しは必須。
(関連記事:パソコン用・工具選びの基礎知識【知らなきゃ1.5倍の損害】)
加えて、m.2ネジもほぼ不可避なので精密ドライバーなしではダウト。
wifiを組み付けるならピンセットは必須。
先述の通り、細さと硬さがヒトの手には圧倒的に不足していますから。
あと、ネジを一時的に置いておくトレーも忘れてはいけない(ゼリー食った後の樹脂カップでも可)。
細かいネジが多いので
「紛失対策も張っておかないと」苦労します。
作業台ですべて管理しよう、などと思うと眠ってもいないのに悪夢を見ることになりますからね。
DeskMiniのwifiが欲しい【未経験者】
ということであればBTO一択です。
どんなにきつい工程でも音を上げない
不屈の闘志は
組み立てそのものに快感を覚えないことには
絶対に育ちませんから。
仕掛け品として途中で投げ出してしまっては
単なるパーツどころか
ジャンクの塊でしかないので。
覚悟があろうとDeskMiniのwifiが必要なら
BTOで買うことを強くオススメします。
組み立て経験0であるならば。
DeskMiniのBTO【最安】
ドスパラ機が最安ですね。
同格CPU搭載のcorei5 9400を積んだ
TSUKUMO機より5000円安い。(20年4月28日時点)
ストリートファイターのバンドルを加味しても
1000円くらい勝ってます。
使用CPUクーラーもnoctuaの対応クーラーなので
使用パーツへの信用度で考えても
マウスとキーボード付きという点を考慮しても
こちらがお買い得。
(関連記事:DeskMiniA300を外で使えるクーラー「NH-L9a AM4」一択な理由)
「Intel機よりも人気の高いRyzen機」
というのもポイントが高いです。
DeskMiniを自作するなら?
20年4月28日現在。
対応CPU「2400Gも3400G」も品切れ。
inwin B1登場で需要が加速し、
中古市場からも忽然として姿を消している状況。
自作にこだわるなら
intelの9400で
intel機を組むことになります。
Ryzenに限るならば
BTOでの入手を強く推奨します。
自作のA300との価格差
- CPU+8GB+本体=39810
- Wifi =2651
- Noctua =5282
- 8GB =3437
- HDD =4260
- Nvme =4831
- GAMDIAS赤軸 =3480
- フィルター×5 =700
- OS =14591
合計:76391円
売り切れているUSB拡張まで入れると
3000ほどプラスとなります。
製作時間で考えても
お値段でも
圧倒的にBTOがお得です。
6.3万円あれば出来合いで買えますからね。
困難な組み立て作業をご褒美だと思えるならば
1万円ほど余計に掛かっても
パーツ買いするべきでしょう。