パソコン用・工具選びの基礎知識【知らなきゃ1.5倍の損害】

「工具はキットについてきた。」

そんなゆとりある時代に自作を始めたゆとり世代、てーとくです。
(誰や!?ゆとり世代やゆぅて今バカにしたやつゎ!?←自意識過剰)

ただ、今はキットで買うことが当たり前じゃなくなりつつあり、

自分でそろえるのにも少しばかり、知恵が必要な時代になりました。

「もし、組み立てるなら工具が必要だし、お得に買う知恵がないと大損するで!」

と、いうわけで。

まだ生きているキットの案内を含め、工具をお得に買いそろえる知恵

「無いと後から困る」PC専門以外の工具についてお話しましょう。

 

工具って何を使うん?

そりゃあもちろん、パソコンを組み立てる為。

ミニ四駆を組む時だってローラーや改造パーツの搭載にドライバーくらい使うじゃないですか。

パソコンではそれにピンバイスサイズのドライバーを肉抜きじゃない用途に使う程度ですが、必要と言えば必要。

あとは防汚と静電気防止の為の手袋(重要)を装着するくらい。

他に2.3ほどあれば鬼に金棒。

と、いうわけで。
ここでは工具の重要性について
簡単に解説しておこうかと。

 

製作キットに工具セットがない時代

・組み立てに必要な工具プラケース大型マグネット・ドライバー精密ドライバー(消耗品)静電気防止手袋これらに加え、タイラップや各種ハーネスがあるのが望ましい。#自作PC

Pc自由戦車ガレージさんの投稿 2019年12月2日月曜日

キットを購入すればこれらが特典としてついてくるほど甘い時代ではなくなった。

久々に組む今、しみじみとこのように思うんです。


パソコン工房

ここが今、唯一の量販店キットの販売ぺージがある店
だと言っても過言ではない状態。

ここのキットでは工具セットは有料オプション(割引アリで880円)という扱い。

セットとして買う場合でも普通に買うよりかなり安いんですよ。

まして、バラで買うことを思えば半額以下。

自作に興味があるなら廃れてお得に始められなくなってしまう前にキットを買って始めるのが吉と言えるでしょう。

【工具】セットで1200円

お値段、1200円也。

先に挙げたキットと比較すれば400円ほどお高くはなります。

まぁ、そうは言っても「バラで買う」よりはこれでも破格のお値段だったりするんですよ。

工具、バラ売りで買うと?

  • マグネットドライバー:680円
  • 精密ドライバー(1本/セット):280円
  • 静電気防止手袋:500円
  • ネジ用トレーになるもの:500円

計:1960円~

セットを後から買う場合でも充分にお得と言えばお得。

先に挙げたキットならさらにお得。

駆け出しは迷わず工具セットを買うのが吉です。

キット買いする場合でも
パーツから組む場合でも。

いきなりこだわりの工具を買ったはいいけどそれっきり使わなくなった

、では無駄になっちゃう費用もバカになりませんからね。

 

工具セットの他に欲しい工具

※写真はイメージです

ここでは、静電気防止手袋(消耗品)を除いて、

パソコン組み立てセットどころか
「パソコン用」ってカテゴリにすら入らないけど
あればすごく便利なものを紹介します。

パソコン用工具(セット以外)

まずは「ウォーターポンププライヤー

またの名を「スパナいらず」

これがあればナットに傷が入る代償に
ナットのサイズを問わず
スパナ代わりに使えます。

主に、パソコンのデスクやモニターアームを組む時に活躍!

また、パソコンまわりではなく、本業である水まわりの修理でも大活躍!

パソコン用・水道用などと言わず、一家に一台は欲しい工具です。

パソコン用小物

分岐コネクタ類やSATAケーブル。

あと、タイラップはたくさん持ってて損はしませんね。

また、コンデンサの妊娠とかを直すようになったら
予備のコンデンサと「はんだ」が欲しくなるでしょうね。

買うだけでなく、ケースやマザボで余ったのを大切にとっておくのも忘れないでおきたいものです。

 

パソコンに静電気は大敵【消耗品】

セットに入ってる手袋は
いずれ汚れが落ちなくなったり
破けたり
します。

ドライバー類なんかは使用不能に陥るなんてまず無いでしょうけど。

そして、マザボやHDDの裏側などは静電気にめっちゃ弱いです。

ピカチュウ(Lv100じゃない)のでんきショックで一撃死する
ワタルのギャラドス並の弱さです。

Youtubeに上がってる自作動画では素手で触って組み立ててる方が多いですが

静電気リスクを最優先し、「静電気防止」手袋着用が基本なのでマネをするのはオススメできません。

それと、破れたらそこから静電気が漏れることだってあり得る点も注意しておきたいですね。

ハイテク機器は汚れにも弱い。(シムシティでも言えること)

黒ずんできたり破れたら即・交換です。

決して安くはないパーツが静電気の犠牲になる前に。

 

工具は「周辺機器」でも活躍

大きなドライバーは普通のプラスドライバーとしても大いに役立ちます。

自動車用など汚れの激しい用途とは別でそろえることを推奨、ですがね。

ただ、モニターアームの組み立てでモニターを取り付けるとき等に役立ちます。

他にも、デスクやキーボードスライダー、ラックなど

汎用性の高いマグネット付プラスドライバーが役立つ場面は多いです。

 

備えておきたい工具「まとめ」

パーツがあっても工具がなくては
パソコンも周辺環境も組めません。

掛ける費用からすると割合が高くなくても必需品。

PCを自作する前に、工具はしっかり揃えてから臨みましょう。

特に、いきなりパーツで組むというのなら。

ツールレスで済むのはケースの一部分のみ。

そのケースにスペーサーを付けるのだって工具が要りますからね。

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