ゲームを無駄と断ずるやつらに違和感しか覚えない件について

「ゲーム産業に片足を突っ込んで
飯を食いたい」

自作パソコンやってる守銭奴
てーとくです。

ゲームはムダか否か。

ファミリーコンピューターが出だしたころから盛んに議論が戦わされること幾星霜。

あまりにも長く戦い過ぎて
開戦の理由さえ忘れそうな頃合いなので
ぼちぼちシメめたいなと思ってる人は
ぼくだけではないハズ。

そんなわけで、
ゲーム容認派で歴オタでアニオタで
費用対効果に厳しいぼくが
否定派を論破できる材料を
集めてみました。

同僚：ゲームを含めあらゆる娯楽は無駄だ

そんな主張をする同僚に
ぼくはいつも違和感を覚えるんですよね。

ツッコミどころが多すぎて内容でまとめちゃうほどには。

コイツ、外面は良くて
仕事は出来る方なんだが
嫌味ばかり言うしな。

コイツの言うように本当にゲームはムダなのか？なんて思ってしまうわけで

こんな風に思ってる人はぼくに限った話でもなさそうですし。

そんなわけで、記事化してみました。
違和感を覚えるモン同士が
納得できるように。

ぼくが戦車とゲームに学んだこと【具体例】

この３つ、実は
自己啓発書ではなく
World of Tanks（以下WoT）って
ゲームのプレー経験から
学ばせて頂いたことです。

チームに貢献する意識が薄い方が多い
と負けるゲームなんですよね。

実際問題、単純な技量よりも大切で、
超上級者が一人残っても
どうしようもなくなります。

万能型な中戦車で生き残れたとしても

駆逐戦車には容易く撃ち抜かれ
重戦車に体当たりしても自爆し、
軽戦車には速さ等に翻弄されます。

無情ですが、ぼくじゃなくてもみんなそういう負け方をするので。

無駄だと蔑むことで被る損失

否定をする。

それは、自己を正当化する代価として選択肢（+α）を支払う行為でもあります。

否定された側からの支持を失い
行き詰まったときに選択肢の乏しさに嘆き
別の立場から自らの正義を否定される

そんな状況を積極的に招くとも知らず、
お気軽にとりあえず否定をする人が
この世にはあまりに多すぎますね。

それに比べ、ゲーム市場は
ファミリーコンピューターの時代から
発展と拡大、民主化の道を
今日も黙々と歩み続けています。

ゲーム市場と否定する人。
どっちが生産性の高い態度でしょうか？

なんて、ぼくなら小一時間ほど問い詰めたくなりますね。（無駄と解ってるんでやらないけど）

ゲームはPDCAサイクルだ

ゲームって失敗してめそめそしてひとしきり泣き喚いたり怒ったりした後

「目の前の生涯を排除っ！」
するための算段を立てては試す。

この繰り返しじゃないですか。

これってPDCAサイクルそのものですよね。

「なのに仕事ではやらない人も多い」
というのは確かに一理ありますが。

ぼくもWoTでの学びを形にしていくまでには試行錯誤の連続で、

野良Tankerなので
本当に不器用な回り道をしながら
体得しましたよ。

職場とゲームの違い

職場には無駄な緊張や罵倒をばらまく上司がいるし

かなりピリピリした状況下での学習になる。

おまけに、いい学びをくれる人が
嫌味をいちいちトッピングして
伝えてくる嫌いな人
だったりもするんです。

学びを提供する側にしてみれば
八つ当たりと同時並行で出来た方が
気持ちいいってもんなんでしょうな。

OJTも決して効率的ではない側面なんですよね。

一方でゲームは「すべてが自己責任」ではあるものの

ボイチャでもしてなければ余計な罵倒は飛んでこない。

なので、職場よりは腰を据えて
目前の目標達成についてあれこれ試し
考えることが出来て、
手堅く血肉にしていけます。

学習することが出来れば
手段なんて後からなんでも正当化できるのに
わざわざケチをつけるなんて愚の骨頂。

結果を出されてしまえば
官軍から賊軍への都落ちしか
待ってませんし。

ゲームが駆逐されない理由【言ってみろ】

ぼくでも言い尽くすことは出来ませんね。

ただ、本当に無価値で無意味であればとうの昔に地球上から消えています。

例えば、麻薬の類でさえ、
現代医学では救えない末期がん患者用の
鎮痛剤として存在してますからね。

ファミリーコンピューターが出て何年になる？
プロ野球だって野球ってゲームを見てるんじゃね？
百人一首や麻雀の歴史を否定できるか？

ぼくはこんな質問を矢継ぎ早に浴びせられたら答え切ることなど出来はしません。

ただ一つ言えることは、

商売という営みは価値と価値の交換行為であり、

蚊が発生のために水場を必要とするがごとく「無価値」に商売は発生しない。

くらいですね。

ゲームは楽しいだけで価値がある

疲れて嫌な気分ばかりだと
人にとどまらず、あらゆる生物は
健全な生命活動を保てなくなります。

だから人は
温泉を巡ったり
ゴルフで汗を流したり
友人との感暖い花を咲かせ、
「楽しむ。」

好きなゲームに興じることだって同じことです。

「健全な生命活動の維持」

これを社会人の義務と言うジャンルで言えば「体調管理」なんですよね。

そういう角度で見れば、
「無駄」どころか「必要経費」ではありませんか！

昭和でのゲームって開発者を除けば「生産性のない行動」でしかなかった。

それが、どうでしょう。
平成の間に開発者になる敷居が
スマホによって下がり、
「スマブラ」すら職業になった。

価値を見出す目がないだけでなく
時代錯誤でもある点を棚に上げて
ゲームを罵るのはあまりに浅慮です。

ゲームも無駄なら祇園も無駄だ

例えば、京都・祇園の歓楽街としての歴史はおよそ300年。

これが全く意味を持たない場所なら
とうに祇園地域には
八坂神社の門前町としての
性格以外は残ってなかったでしょう。

楽しい・快楽と言う価値を提供する場や
商品・産業の価値への否定は
こういった事実の否定でもあるんですよね。

どんなものであれ、
市場を形成してる限り
市場を認めない方が
いち社会人としては間違ってますよね？

ゲームを口から唾を飛ばして否定・非難する方は
他人の趣味やらにケチをつける前に
そういった浅慮を治す形で襟を正すべきです。

あなたやあなたの会社の歴史を
大して知りもしない者が賢しげに否定し、
罵倒してたら腹立ちますよね？

腹立たしい人物の話を進んで聞き、
金まで出そうとは思わないですよね？

ゲームを否定した素晴らしい（笑）同僚

海外赴任経験もある素晴らしい経歴の持ち主で、

接待の席での立ち回りも教科書通りで完璧！

なんですが、彼のことをぼくは好きになれない。

気色ばんで嫌味を浴びせようと立派な営業マンにはなれる。

だが、日ごろから新聞と自己啓発書を読み込んで教養を深めていても人格者（笑）に見えてしまう。

ここで披露したのはあくまでいちサンプルですが、

娯楽を否定する方を尊敬したいと思ったことは今のところ一例もありませんね。

ゲームが向いてないだけじゃない？

ゲームでも大切なことを学べるし、
仕組み上でも有益。
無価値と言う方が間違っている
と、ここまで申してきました。

ただ、彼らは価値を感じてないという理由で罵倒までやらかすあたり、ゲームを「体調管理」に使うことにも不得手です。

だから自己啓発書を読んだりや運動して
体調を整え、日々の仕事に取り組むための糧にしている。

読書などによる知識吸収だって
いつも手堅くできるわけじゃない。

知識を吸収した「気になって」終わってる
なんてことも多々あります。

ゲームでの学びが非難される程度には
上手く行かないこともあるんです

ここで言いたいことは

学びでも体調管理でも「万能」はないということ。

どんな立場に立っていようと
他人のやり方に対して
積極的にケチをつけるのは
決してよろしくはないのです。

本当に無駄な物って何だろう？

それは、多様性を認めず

自分の価値観の外にあるという理由だけで何でも間でもケチをつけることに他なりません。

読書ってだけで意識高い印象あるし、
実際にそれで成果を出してる人が
自分以外にもいますから

ただし、唯一無二の万能ではなく、
手段の1つにすぎないという事実を
捨ててまで押し付けるモノでもない。

望む結果を出すことが全てで
手段の時点で凝り固まって
選択肢を狭めるなど愚の骨頂。

これこそが、本当に無駄と言うべき何かではないでしょうか？

ゲーム用のPC、調達しませんか？

ゲームするならゲーム機ではなく、
ゲーミングPCという選択はどうでしょう？

PCならコンシューマ機と違って
BTO売りがある今日、
買う時点でカスタムの幅が広い。

自作まで出来ると外観や費用まで自在です。

まとめて買うだけでなく、
ディアゴ〇ティーニ方式で集めて
組むことも出来ます。

BTOをタネ機にして手を加えていくという調達法もある

使う道具の格差もまた燃える要素の1つ。

金の力で制圧するもよし

貧乏チューンで金満成金野郎を撃破するロマンを味わうもよし

あなたはどんな風にゲームと付き合いますか？