持ち運びが出来て
ノート特有の泣き所がなくて
大きなパワーを振り回せて
それでいて静けさも犠牲にしない。
こんな
「ぼくの かんがえた さいきょうのパソコン」
じみたブツを20年の年始早々に
作ってしまいました。
(この記事は20年3/11にリライトされてます)
高性能を冷やしきる静音クーラーあってこその
実現であった理由と使用レビューを
余すことなくまとめてみました。
「俺のDeskMiniには静けさが足りない。」
「なんて声を聴いてDeskMiniには失望していた」
そんな方々の頭痛の種を取り除く
DeskMini対応CPUクーラーの
レビュー記事であります!
DeskMiniで自作したった!
【朗報】
スタバに
DeskMiniを携帯して
進軍したであります!MacBookの領地に
堂々とDeskMiniで
乗り込んだであります!!これからドヤれるのは
DeskMiniであります!!!
(※ひたすらマジメにブログ書いてます)( ゚∀゚)o彡°ASRock!ASRock!! pic.twitter.com/P9iDFePsfN
— PC戦車ツイッター💻2700X (@pcbc44arl) January 28, 2020
このDeskMini自作機でこだわった点は
整備性
経済性
携帯性
それから、マシンパワーと排熱性能に
Ryzenのマルチタスク適正
CPUの取り換えもできる自由度の高いベアボーンは
intelの独壇場だったのが
Deskmini(A300)の登場で
Ryzenが殴りこめるようになったことですべて達成できる。
ということを知ったのでDeskMiniでサブ機を作成し、
スタバとかで作業をさせて頂いてるわけです。
実際に使ったところ、騒音とかは大丈夫?
みたいなギモンに応えるべく
本記事を用意させていただきました。
DeskMiniA300をおトモにした理由
- オフィス外で集中してイラレ使う仕事をこなしたい
- ゲーミングノートだと値段もスペックもオーバー
- ノートを圧倒的する整備性
- 排熱でもノートを圧倒
- macbookも高すぎる
これらの目的を達成するために組みました。
オフィスの外で働くノマドワーカーとして使える条件が求められるマシン、というわけです。
ノートでおkというご指摘をくださった方も
某巨大掲示板に掃いて捨てるほど居らっしゃいましたが
ぼくはノートPCを期待している用途で使ったために
泣かされた人間なんですよ
それでもノート使えとか。
学習や反省そのものへの否定
にしか映りませんね(笑)。
「作って運用してみた結果
期待外れのガラクタを泣きながら使っているぜw
この陰キャ野郎w」
などと浮かれている方々には
大変申し訳ない話ではありますが。
お供にした理由はすべて、
悪辣な一般大衆の方々の期待だけを見事に外して
目論見通りであります!
付属CPUクーラーに頼らない理由
アカーーーーンwww
冷やせる性能はあっても
ユーザー快適度すら粉砕するレベル
の騒音がセット。
(実演動画:@吉田製作所)
ファン設定に癖があるものの
回転数ゆえの騒音はBIOSで始末できる。
ですが、コイル音まではBIOSで操れません。
自分で使うにも耳障りでは
道具としてはお話にならない。
低回転であってもコイルの音までは
どうすることも出来ないとあっては
A300用リテールクーラーは
ASRock信者の証って意味しか持たないのです。
これでも日本限定品なので邪魔になるようなら
海外在住のASRock信者に
売ってあげるといいでしょう。
概要:守銭奴仕様DeskMini
- 電源+ケース+マザホ:DeskMiniA300
- CPU:3400G
- メモリ:8GB(ここまでをセット買い)+8GB
- CPUファン:NoctuaのAM4用静音ファン
- SSD:G40S/XPG/256GB(NVMe)
- Wifi:専用ユニット装備
- OS:Win10ほむ
- モニター:Deginosポータブルモニター(ポータブルモニターの比較・準備中)
- 入力機器:無線マウス+GAMDIAS HERMES E2 赤軸(記事へ)
- 給電2:40000mahモバイルバッテリー
3400GでAdobeの重いソフトを振り回し
それを静かに、かつ余裕で冷却する
信頼のメーカーが送り出すCPUファン。
SSDによる高速起動やwifiといった便利機能も搭載した贅沢なDeskMiniとなっています。
重量以外は理想的な作業マシンを携帯する為、
ACでもつなげるモバイルバッテリーもコイツの為だけに購入。
作動音が店内BGMに
しっかりかき消される点も含め、
資金を投じて製作した買いはありました。
NH-L9a AM4なしにそれは有り得なかった、ですが。
最適クーラー=Noctua NH-L9a-AM4
他の構成でも
静音と冷却の両立に定評のある「Noctua」。
Noctuaのクーラーは
DeskMiniでも
ユーザーの期待に応えてくれるスグレモノです。
3900Xとかを冷やす
NoctuaのCPUファンは
かなーり高額であることでも
知られているのですが
3400Gを限界とするDeskMini A300のは
「5000円ほどで買える」お得なCPUクーラー。
これをケチるのは愚の骨頂でしかありません。
爆音とかで悩みに悩んだ挙句、
後から付け替える手間を考えるなら
最初から購入して取り付けておくべきです。
DeskMiniのクーラー騒音ってどう?
あらかたどうでもいい罵詈雑言への返答をイッキにまとめると・・・
・道化を見て笑わない「おまいら」不幸だなぁ
・ノートPC万能説トスマホ万能説?怠惰ですねぇ~w
・重量より性能を重視しましたがそれが何か?
・実はDeskminiの風切り音よりタイプ音と飲食店の喧騒の方がnoisyだよ?— PC戦車ツイッター💻2700X (@pcbc44arl) March 8, 2020
「冷却能力」に関しては日本モデル付属のクーラーで充分。
ですが、甲高い音が気になるというユーザーの声もちらほらと聞きます。
揚げ足をつつく底意地の悪い悪質狂徒どもは
その辺を突いて「ザマァwww」
したつもりだったんでしょうが
作業場所の自由がウリを目的としている手前、
元より新幹線の車内にも持ち込めるレベルを
要求していたわけで対策済みだったわけです。
それを叶えてくれたのが
静音性能と冷却に定評のある
noctuaのクーラー。
実用品として買うのだからこれがベストなのは言うまでもない。
家の中での利用も純正品では不安がある。
持ち運び用となればエチケットさえ求められるのですから。
何せちょっとしたことですぐクレームが飛んでくる世の中ですからね。
5000円で自己防衛できるってんなら安いものです。
Deskminiは光るクーラーも使えるよ?
CoolerMasterから出ている
DeskMiniに収まって光るCPUファン
が存在してます。確かに。
ただ、送風性能を比較するとNoctuaさんに比べると力不足感が否定できません。
小さな力で無理やり冷やすとなれば日本限定品純正クーラーと同様に
爆音不可避になるし、コイルがイカれた個体に悩まされるリスクもある。
値段も変わらないし
もっと良い光らせ方もあるのだから
DeskMini×Ryzen機の
CPUファン選びは
冷却性能だけを求める方針が吉です。
A300を同梱クーラーで組みたい場合
高い性能のRyzenさんは
Noctuaさんに世話させないとダメ。
ですので、Athlon付属品サイズで
無理やり65Wを冷やす
じゃじゃ馬の出る幕はありません。
「ワードとVOD、ときどきTwitter。」
この程度の用途を想定して
Athlonを積む場合だけ
「CPU」純正品を採用するのがコツ。
冷却性能の奥行きを心配しなくて済むという意味では
クーラーでの電飾を狙ってもおkかと。
3400Gのクーラーはそのままじゃ入らないので
3400G搭載で純正品を積む考えは捨てるべきであります。
世の中にはケチってはいけないものもあるのです。
A300+3400=Noctuaクーラー!
DeskMini本体には
純正クーラーの冷却性能の他にも
3400Gをキビキビと動作させるための
企業努力が至る所に詰め込まれています。
(関連記事:DeskMiniで3400Gが使える理由がただの変態列伝だった件【A300】)
ですが、クーラーの騒音だけは
ASRockの企業努力のみではどうしようもなかった。
そこにさっそうと現れたのが
静音と冷却の両立に定評のある
Noctua。
3400Gの性能を引き出すDeskMiniの
「騒音」という死角を埋めるのに
高い金を徴収することもなく
(高額ファンを作ることで知られるメーカーなのに)
静音+3400GをDeskMINI環境にもたらした。
DeskMiniで重いデータを振り回したりゲームやるなら
Noctuaクーラーは必須と言えるアイテムです。