threadripperを除けば
GPUがランニングコストごと予算を決める
って心の底から思う守銭奴な自作er、てーとくです。
「仮に3990Xに1080tiを載せれば電源は1000以上は必須ですからね。」
ってな感じのことを
記事というカンペを見なくても
言えるようになるための内容を
ここに詰め込んでみました。
GPUに会う電源を探している
今の電源で追求できる性能の限界点が知りたい
そんな疑問も本記事の内容を見ればサクっと解決できるわけです。
初めて構成から始める方を中心にお役に立てれば幸いの極みです。
GPUと電源
GPUは電源を喰います。
普通にCPUを超す勢いで。
3990Xで180Wほどに対し、
1080tiで300Wは
食いますからね。
CPUとGPUで400Wこすなら電源は1000Wいるとぼくなら答えます。
GPUは電源を大きく求めるパーツなので
下手すりゃCPU以上に予算にも大きく影響する判断を下すことになるパーツなのです。
ワット数が高い電源ってそれだけ高額になりますし、GPU本体もなかなか予算を喰ってきますからね。
8ピンソケットに6ピンつっこむのはアリ?
8だけでいいけど両方刺さるような電源ユニットをつかってほしいな。
— ASRock Japan (@AsrockJ) May 8, 2019
ナシですね。
10pinソケットに8でもイケる12Vマザボ電源とは
ソケットの分岐が違うように事情も全く異なります。
余談ですが、PCIと12Vは間違えやすい端子なので注意して扱いましょう。
下の項目にもありますが、
数式に拠れば8ピンと6ピンでは
供給できるワット数が倍も違う。
マザボメーカーも
「動くのは動くけど
ちゃんと10pinソケットには10pin使ってくれ」
って言ってることですし、
ピン数でケチること自体が避けるべき行いだと
思っておきましょう。
GPUに補助電源が必要な理由
- PCIソケット=~75W
- +6pin=+75W
- +8pin=+150W
ロープロ以上の性能を誇るGPUを使うには75Wでは足りない。
というのが理由になります。
ロープロ規格だとTFX電源に限定される環境で使うのが前提となるので
性能追求という大義名分のために電源をガンガン吸うわけにもいかなくなります。
2020年2月現在、
デスクトップ用CPUの消費電力は
65Wがベンチマークですからね。
CPU+GPU=65+75で140Wを消費となれば
SSDとかの消費電力を加味すれば160くらいになる予測は立つ。
その上に75Wぶんのパワーを足せば機体は大きく余裕を失い、摩耗を早めることになりますからね。
電源容量を超過すると?
安全回路が働いて落ちます。
上の動画では
175Wを限界とする電源に
300W(見積数値)は食う1080tiを
搭載する暴挙に出る
最後の方のシーンで確認できます。
ペリフェラルを6ピンにしたり
6ピンを8ピンにしたりする
変換コネクタもありますが
そうしてでも暴挙を貫徹するメリットは皆無に等しいので
良い子のみんなは電源容量の中で構成しましょうね!
pciに割くワット数が付属品の範囲に収まることに越したことはないですし。
電源とGPUの選び方
補助電源付きで選ぶんなら500W以上の電源は必須。
コスパを追究する守銭奴としては
長持ちすることも大事ですからね。
TFX(~300)=オンボード
500W=65(CPU)+75(pci-e)+75(6pin)+その他で250くらい
それ以上は750W以上は欲しい
といった感じです。
当然ですが、
TFX電源をマザボに使いで変換コネクタ接ぎまくって1080tiとかを載せようなどとは
考えないように。
おすすめのGPU
性能追求をコスパを重視しながら、であれば2080SUPERがオススメですね。
うまく買えば2080ti1台分でSUPER2台買ってSLI出来ますからね。
小さな予算で大きな効果を狙うならこれ以上の効率がいいGPUはないでしょう。
詳細は下の記事にまとめてあるので
費用も効果も追求したい方はどうぞご覧ください。
オススメの8pin
理由は条件はあるものの、RTXシリーズと同じく
リアルタイム・レート・レーシング
が使えるGPUだから。(ソースは上の動画)
それで3万円以下。
セールも狙えば2.5万円くらいで
入手が目論める。
そこに鬼コスパっぷりを感じない守銭奴は居ないハズです。
地のスペックも優秀なので長く現役も張れますし。
最強のロープロGPU
ロープロ最強はGTX1650。
ワットパフォーマンスで上回るRAdeonにロープロはありませんからね。
ロープロ級だけどケースは大き目で組むならRadeon。
ケースのサイズもシビアなら1650。
下の過去記事にkwskまとめたので、
電源容量を絞りたい方はぜひご覧ください。
【これ一択】オンボードGPU
🎨オンボードGPUの比較
3400GのVEGA11=3136pts
icorei5 9400のUHD630=1139pts結果:3倍弱ほどRyzenの方がオンボード環境では強い。
守銭奴の評価:CPUを選ぶ場合、
DeskMiniのようなグラボの搭載を
許さない環境では大きな格差となる。🔽参照サイトhttps://t.co/fDw06m1rW6 pic.twitter.com/i5BW6puUGQ
— PC戦車ツイッター💻2700X (@pcbc44arl) February 20, 2020
DeskMiniで組む。
安いTFXを採用して使える電力がキツい。
そんな場合ならオンボードしか
採用の余地がなくなります。
物理的に入らないんじゃ
電源容量がオーバーしちゃうんじゃ
そうする他にありませんからね。
寿命まで考慮するなら
500W電源を下回る場合だと
オンボードをお勧めします。
電源容量の50%くらいが
最も実力を発揮できて
最も長く走れますからね。
肝心のオススメはリンクト上のツイートにあるように
VEGA11を搭載した3400GをCPUソケットに埋めること。
圧倒的な実力を誇るオンボードGPUは
ノートPCを除けば
コイツにしか載ってないですからね。